地域政策

1 国分寺駅北口に小平市の行政窓口、保育園、駐輪場の設置
2 鷹の台駅から上水新町地域へのコミュニティタクシーの検討
3 花小金井、天神町地域の住民意向を尊重した住居表示
4 花小金井5丁目住宅地内、鈴木町武蔵野団地内の道路整備、排水路整備
5 小金井街道西武新宿線踏切の渋滞緩和
6 仲町公民館図書館の建て替えと跡地利用の検討


1 国分寺駅北口に小平市の行政窓口、保育園、駐輪場の設置

【現状】

小平市民の中で国分寺駅を最寄り駅としている方の割合は9.3%、概ね17000人と推計されています。この数字は西部市民センターのある小川駅よりも2.1ポイントも高い状況です。

また、国分寺駅北口周辺の国分寺市営駐輪場利用者のうち小平市民の割合は34%で、国分寺市民の10%を大きく上回っています。さらに、玉川上水よりも南側の地域である上水本町、上水南町は小平市内でも人口の急増地域であるため、保育園が圧倒的に不足しています。国分寺市内の保育園を利用している小平市の子どもは40人近くに上ります。

【解決策】

国分寺駅北口の再開発事業によって建設される建物の中に、小平市の行政窓口、市立保育園、小平市民用の駐輪場を設置します。

【今後10年間で市が負担する概算費用】

①行政窓口の運営については、既存の国分寺市の窓口に業務委託するという方法や、国分寺市の窓口を間借りして、小平市の担当職員を派遣し、業務にあたらせる方法、小平市単独の窓口を開設する方法などが考えられますが、仮に国分寺市の窓口を間借りする方法で算出すると、派遣する職員の人件費や賃借料負担分として年間2000万円×10年=2億円
②保育園については、再開発ビルの賃借料が未定ですのであくまでも概算ですが、床面積1000㎡として、現在の国分寺駅周辺の賃貸料相場である3000円/㎡で算出すると、年間3600万円×10年間=3億6000万円
③駐輪場については、小平市として土地を購入する方法、土地を借り受ける方法の他に、国分寺市営駐輪場と共同で駐輪場を運営する方法、国分寺市の駐輪場運営費用の一部を小平市が負担する方法が考えられ、最も安価な運営費用の一部負担で考えると、年間600万円×10年間=6000万円

【効果】

市内でも人口急増地域である上水本町、上水南町にお住まい方々の市民サービスが向上するとともに、他市との業務提携の進展にも寄与するものと考えています。

多摩地域は比較的面積の狭い自治体が多いにもかかわらず、それぞれの自治体が個別に図書館を運営したり、コミュニティバスを運行したり、保育園を運営しています。それぞれの市が、人の動線ではなく域内人口という考え方に基づいた施設配置をおこなうために、どうしても市域の中心に施設が集中してしまいがちです。

このような考え方は、市の中心に人の動線が集まるような形態であればやむを得ません。しかし、小平市は周辺を七つの市と隣接し、市民が最寄り駅として利用している主な駅は10駅(他市3駅)もあります。つまり、人の動線は明らかに分散型なのです。このことを踏まえれば、小平市は隣接自治体との業務提携によって、これまで以上に、市民サービス向上と行政費用削減を両立させることのできる非常に恵まれた自治体であることがご理解いただけると思います。

今回の私のこの政策も、このような発想に基づくもので、今後の小平市政を運営する上での大きなテーマともなります。


2 鷹の台駅から上水新町地域へのコミュニティタクシーの検討

【現状】

たかの台から上水新町地区にかけては、明らかな交通不便地域となっています。

【解決策】

鷹の台駅から玉川上水通りを経由するコミュニティタクシーの運行により交通不便地域の解消がはかれます。

【今後10年間で市が負担する概算費用】

運行費補助として500万円×10年間=5000万円


3 花小金井、天神町地域の住民意向を尊重した住居表示

【現状】

住民のみなさんの多くは町名が変更されることに違和感をお持ちなのにもかかわらず、住居表示変更に伴い町名変更も検討されています。

【解決策】

住居表示の変更(○○町○○○番地→○○町○丁目○番○号)はあくまでそこにお住まいの方々の利便性向上のためのものなので、その趣旨を踏まえて実施されるべきです。


4 花小金井5丁目住宅地内、鈴木町武蔵野団地内の道路整備、排水路整備

【現状】

道路両端は未だにU字溝のままで、歩行者も自転車も自動車も通行しにくい状態です。

【解決策】

近くに排水路の本管が設置されていますので、雨水についてはそこに排水できるような下水管の整備をおこない、U字溝を廃止したり、蓋をすることで、通行しやすい道路にします。


5 小金井街道西武新宿線踏切の渋滞緩和

【現状】

下り線の信号の設定が悪いのか、小平市内でも有数の渋滞の名所となっています。

【解決策】

交通管理者である東京都公安委員会に設定変更の要請をおこないます。

【効果】

朝晩は仕方ないにしても、土日の昼間の渋滞は解消できます。


6 仲町公民館図書館の建て替えと跡地利用の検討

【現状】

仲町公民館は仲町図書館側に移動し、図書館と合築される予定です。仲町公民館跡地は売却される予定ですが、同地は旧小平町役場があった地で、小平の行政の発祥の地であるため、地元にお住まいの方々の中には、売却せずに残そうという意向があります。

【解決策】 

売却益は新仲町公民館図書館の建設費に充当される予定ですので、売却しないとなると新たな財源を確保しなければなりません。